前説
とうとうPS5を入手しました。
発売済みであれば「FF7R」や「スパイダーマンマイルズ・モラレス」、発売予定であれば「Horizon Forbidden West」など、やりたいゲームは多々。しかしやはり本体の価格が高すぎてしり込みしていたのですが……。
「ロストジャッジメント」(キムタクが如く2)の発売を知って直ちに購入しました。前作の「ジャッジアイズ」が神過ぎて、あのゲームの続編が出るならば、これはもう今PS5を買っとけ、という神からのお告げだと。
と、本題に入りましょう。「ASTRO’s PLAYROOM」。PS5にプリロードされているゲームです。
筆者が購入したPS5はディスクレスの方だったので、ゲームをやるとなればダウンロードが必要です。このダウンロードの待ち時間に、何の気なしに、暇つぶし程度に手を伸ばしたこのゲーム……。
最高でした。
何て事はない普通のアクションゲーム、それが良い
×でジャンプ、□でパンチ、と非常にシンプルな操作で主人公のロボット(ASTRO君?)で冒険するゲーム。
このシンプルさが心地よい。複雑な操作を覚えるのは疲れたんよ。
特定のエリアでは武器を手にしてみたり、専用操作に切り替わるスーツに着替えてみたり。自然とSFが見事に融合・調和した世界で簡単アクション。
アクションゲーならではのタイミング合わせだったり、敵の行動パターンを予測してみたり、そういうのを求められたりもするんですが、決して難しくはない。難易度もこれまたちょうど良いんですよね。
やりこみ要素ももちろんある
ジグソー
各エリアに隠されたジグソーを収集。集めたジグソーは自動的に配置される。
ニンテンドー64のあの名作、「バンジョーとカズーイの大冒険」や「スーパーマリオ64」を彷彿とさせるんですよねぇ。(アラサー、アラフォーの読者のあなた、思い出の名作ですよね!)
アーティファクト
このアーティファクトがまた素晴らしい。エリアをクリアした際に貰えたり、エリアに隠されたりしているのがアーティファクト。これら全て、PlayStation関連のアイテムなんです。PSP本体だったり、PS2のメモリーカードだったり、PS3のコントローラーだったり。
集めたアーティファクトはホーム的な場所に並べられます。
PSP、見た目もそうですが、ASTRO君でパンチすると起動するところまで再現されます。起動音が懐かしすぎる……。私にも放課後、友人とPSPを持ち寄って一狩りしていた青春がありました(遠い目)。
UMDとかそんなんあったなぁ。このゲームやるまですっかり記憶から落ちてました。
そう、ASTRO’s PLAYROOMは青春時代を思い出せるゲーム。
ガチャ
説明不要の楽しさ。各エリアで集めたコインを使って、ガチャを回せます。ガチャの中身は上述したジグソーやアーティファクトなど。
エリアを回ってコインを集めてガチャを回す快感を得る。はい、楽しい。
隠し要素?
上述しているような収集とは違うのですが、各エリアにはASTRO君の仲間と思われるロボットがたくさんいます。
彼らは全くの無害で、思い思いに過ごしているのですが、中には往年の名作ゲームを真似して遊んでいる者もいるのです!
筆者が確認した中では、「デビルメイクライ」のダンテのコスプレをして二丁拳銃でスタイリッシュにアクションをしているロボットがいたり、「FF7」のバスターソードが地面に刺さっていたり、「サイレントヒル」の三角男がいたり……。
知っているゲームが多ければ多いほど、元ネタに気付いてニヤリ、と出来そうですね。
ランキング
あるコースをスタートしてゴールするまでの時間を競うゲームに参加することも出来ます。
インターネットに接続していれば、自分がたたき出したタイムの世界ランキングも分かるので、タイムアタックとして遊ぶことも可能。
こういうの苦手なんだよなぁ、と思いつつあるコースに参加した筆者。順位は約500000位でした。うん、微妙。
アダプティブトリガーの凄さ
ちょっとPS5っぽい話題を出すと、PS5用新コントローラーのDualSense。これのL2、R2ボタン。アダプティブトリガーという機能が採用されており、場面に応じてこのボタンの押し心地が物理的に変わるんですよ。物理的に!!
ガチャを回すとき、ガチャで引いたガチャ玉を開けるとき、L2,R2ボタンで操作するんですが、ホントにこれらのボタンから抵抗というか重みを感じるんですよね。
どういう仕組みなのかはさっぱり分かりませんが、こりゃすげえ。
最後に
以上、ASTRO’s PLAYROOMの感想でした!
PS5買ったらみんなやろう!