QCQ企画の、二陸特養成課程に参加してきました。
これで12月から3カ月連続、無線の講習会に参加したことになります。
こんなやつ、おらんやろ。よっぽどの無線・資格マニアか、相当な物好きか……。
もはや当初の予定を忘れそうになる。
ドローンだよ、ドローン!!
ただドローン飛ばすだけならこんなに資格要らないんだけどね……。
4アマ記事はこちら↓ ↓ ↓
3アマ記事はこちら↓↓↓
二陸特養成課程のスケジュール
スケジュールはこんな感じ。

1日目が法規で5時間。2日目に無線工学を4時間やって、修了試験。
1コマ1時間っていうのがホントに助かります。4アマの時は90分でガチで眠辛かった。
二陸特講習会1日目
陸上特殊無線技士は、第三級から始まり、第二級、第一級とレベルが高くなります。つまり、第二級陸上特殊無線技士は、第三級陸上特殊無線技士の上位互換。
第三級の知識はあって当然ですよね? くらいの温度感で講義受けるのかと思ったら。
全然ビビることはありませんでした。
それもそのはずで、第二級陸上特殊無線技士は、第三級陸上特殊無線技士やアマチュア無線技士の資格を持っていなくても挑戦出来るんですね。
ですので、第二級陸上特殊無線技士で初めて電波の勉強をする方もいるわけです。
授業前の講師のアンケートによると、実際にこの講習会で初めて電波の勉強をする、という方が3割くらいでした。
そういう方がいる事も配慮しているので、講義はゼロベースでの説明でした。
体感的には、4アマで聞いた法規の内容とそんなに差はなし。まぁ、根拠となる法はどっちも電波法で同じですからね。
おなじみの「電波の質」も出てきます。偏差・幅・強度!
二陸特講習会2日目
法規、楽勝やったし、無線工学もいけるやろー、と思ってたら。
もう、めちゃむずかったですね。え、何か大学の授業始まった? ってレベル。
4アマや3アマと決定的に違うのは、二陸特の操作範囲となる衛星通信やレーダーについての内容が入ってくるんですけど、そういう問題じゃない。
何も分からん。
法規と比べるとどうしても理系色が強いので、文系人間にはとっつきにくさがあるとは思います。
とはいえ、何かの公式だの理論だのを覚える必要はないので、資格取得自体には問題なし。
あ、オームの法則くらいは覚える必要あります。
修了試験
法規10問。無線工学10問。どちらも6割を越えれば合格。
4アマ、3アマと変わりませんね。
試験開始から20分経てば退室可能で、この時点でほぼ全員退室します。
結果発表
試験を受けたのが2月2日。2月5日には、QCQ企画のホームページに結果が掲載されました。
結果は、「全員合格」! おめでたい!
28400円、2日間の学習で第二級陸上特殊無線技士の資格を取得しました。
ドローン目的で4アマ、3アマ、2陸特まで取りましたが、ここまで一切ドローンに触った経験なし! そろそろドローン購入を検討したいところです。