ドローン

【4アマ講習会】4級アマチュア無線技士の養成課程に参加してみた【感想】

トランシーバー

4級アマチュア無線技士の資格を得るため、JARD主催の養成課程に参加してきました。

2日間に渡って電波法規、無線工学の講義を受け、最後の修了試験に合格すれば無線従事者免許を取得出来ます。

養成課程に参加する前の筆者の状態はこちら。

  • FPVドローンをやりたくて無線免許を取得しようと思い立つ。無線自体にはあんまり関心なし。
  • 情報系の資格を一応持っているものの、大学受験は現代文と英語で乗り切ったガチガチの文系。
  • 国家試験を受ける為に自習するのが面倒だったので、ガッツリ教えてもらえる養成課程を選択。

さくっと資格だけ取ってドローン飛ばそー、とかなりゆるふわな考えでした。

4アマ講習会1日目

講習会場
横浜の講習会に参加しました。

席は指定されており、まさかの一番前。前日の寝不足もあり、寝れないな、携帯触れないな、なんて不良学生みたいな事を考えていたわけですが。

この頃の自分をぶん殴りたい。

控えめに言って、かなり面白かったです。それもそのはずで、自分の全く知らない世界について、親切丁寧に教えていただけるので、面白くないわけがない。

醤油ラーメン
初日のランチ。濃厚醤油ラーメン。

ただ、面白いは面白いのですが、いかんせん長い。法規は90分が4コマですので、計6時間。休憩時間も含めるとほぼ一日中拘束で、体力的に結構しんどかったです。。。

4アマ講習会2日目

法規が文系科目なら、無線工学は理系科目。とうとう文系人間にとって恐怖の時間がやってまいりました。

昨日はなんだかんだ面白かったけど、今日はさすがにあかんやろ……1ミリも頭に入らないだろうし、寝てよう。

この頃の自分をぶん殴りたい。

導体や絶縁体、オームの法則など、中学理科や高校科学で聞いたことのあるような内容から、電波の仕組みまで、真面目に聞いてみると意外と楽しい時間を過ごせました。Dr.STONEかよ、と。※ちなみにDr.STONEはめちゃくちゃ面白いです。子供の頃に見てたら科学者目指してたレベル。

ル―ローハン
2日目のランチはル―ローハン。

4時間の講義、1時間の補講(本番を想定した練習問題を解きまくる)を終え、修了試験を受験。試験自体は1時間の枠が取られていましたが、練習問題と内容が殆ど変わらない為、10分も経つ頃には全員解き終わっていたんじゃないのかな、と思います。

結果発表

修了試験を受けたのは日曜日、翌金曜日にはJARD養成部から結果発表のメールが来ました。また、JARDの公式HPに、合格者の受講番号が掲載されました。

結果は、「全員合格」

次はモールスが扱える3級アマチュア無線技士の取得、電波を飛ばすために必須となる開局申請を行っていこうと思います。