オジサンと少女の組み合わせってどうしてこんなに魅力的なんでしょうかね。あの名映画「レオン」、そして「ローガン」。外しようがない。
今回、クリアしたのは「The Last of Us」。続編がそろそろ発売されますね! 筆者は既に予約済です!
筆者はクリアした後で続編の情報を見たのですが、未クリアの状態であれを見ると完全にネタバレな気がする。
続編の情報全てがネタバレになりうるので、興味ある方は続編の情報全てをシャットアウトして、まずは本作をクリアしましょう。
※本記事にはストーリーに関するネタバレを含みません。
※ストーリーに関する深い考察等は本記事にはありません。というか深い考察を行うだけのスキルが筆者にありません。悪しからず。
ストーリー
舞台は、謎の感染症が流行っている現代、アメリカ。その感染症にかかってしまった者は、見境なく人を襲ってしまうようになってしまう。
運び屋で生計を立てている主人公の中年男性ジョエルは、ひょんな事から謎の少女エリーを運ぶ事になる。
感染者、悪党を退けながら、ジョエルとエリーの過酷な旅が始まる。
クリアにかかった時間
本ゲームには1人でスト―リーを楽しむシングルプレイモードと、ネットワークを介して他のプレイヤーと争うマルチプレイモードがあるのですが、筆者はシングルプレイモードのみやりました。
マルチプレイもかなり面白いらしいのですが、消化したい積みゲーが山ほどあるので……。
シングルプレイモード、ダウンロードコンテンツの「Left behind」を含めて、約30時間でした。
ゲームシステム
アクション
殆ど前情報なしでプレイを始めたので、感染者の怖さにまず驚きましたね。
筆者はホラーとかパニックが苦手なんですよ。それが原因で「バイオハザード」なんかも避けて生きてきたんですが、これもう筆者がイメージするバイオハザードまんまだな、と。すなわち、異形が追いかけてきて銃火器で対処する、という。(雑なイメージですみません)
感染者との戦闘は最後まで怖かったなぁ、その分、人との戦闘はある意味安心して臨めた。
操作に関しては、かなりシンプルだったように思います。移動、投擲、打撃、銃火器使用、クラフト、とそれくらい。
難易度
「Horizon Zero Dawn」で痛い目を見たので学びました。本作は大人しくNORMALでプレイしましたよ。
それでも、慣れないうちは感染者に殺されまくりましたね。
感染者にも、感染の進行状態によっていくつか種類があるんですが、中でもクリッカーという種類の感染者には、捕まえられたら即殺されちゃうんですね。
弾薬も尽きてクリッカーに見つかった時の絶望と言ったらもう、コントローラー置くレベル。
こういうゲームに慣れている人から常識なのかもしれませんが、今からプレイする人には声を大にして言いたい。
最初は「ナイフで反撃」スキルを取得すべき。
これさえあれば、ナイフを持っていれば捕まっても即死を回避できます。
ただ、ゲームが進行するにつれて作れるアイテムや扱える銃火器も増えていくので、そうなってくればNORMALではそんなに難しくなかったです。
ショットガン、火炎放射器、爆弾はマジで頼りになる。
総評
これは凄いゲームだと思いましたね。
クリアして、エンディングを見るじゃないですか。見終わった後、リアルに「えっ」って声が出ましたもん。あぁなるほど、もしかしなくてもこのゲームはマルチエンディングだったのか、と即ネットを調べましたが、そんな事はなかった。
たった一つの結末、それに驚愕し、他の方々のネタバレ・考察記事を読み漁る。あの最後にはそういう意味合いが込められていたのか、と納得する。
プレイ中、プレイ後含めて強烈に引き付けられるゲームでした。
感染者は確かに怖いですが慣れますし、ストーリーをクリアするだけなら、そんなに長い時間はかからない。
未プレイの方にはぜひ、やっていただきたいゲームですね。