フィギュアスケート、学生の頃は全くと言って良いほど興味がなかったんですけど、人生何があるか分からないものですね。
社会人になり、26歳からフィギュアスケートを習い始めて1年3カ月が経過しました。
自分の成長記録として、これからフィギュアスケートを始めようか検討している方の参考になることを期待して、本記事の執筆に思い至りました。
本記事では、以下の事を伝えられれば、と思います。
- どれくらいの練習をしたのか
- どれくらいの費用がかかったのか
- 結果、どの程度の技術が身についたのか
練習の頻度
筆者が通っているレッスンは、週に1回、30分のグループレッスンになります。
グループレッスンの後、大体1時間ほど自主練習をしていますので、1週間に90分。
それが60週ですので、合計90時間ほどフィギュアスケートに費やした事になります。
自主練習では、主にグループレッスンの際に自分が苦手としていた技を重点的に練習していました。
かかった費用
レッスンの費用が毎月8000円。それを1年3カ月ですので、120000円。
シューズやバッグ、手袋など道具に要した費用が52000円。
シューズのブレードの研磨が1回で3000円。
合計で、175000円ほどフィギュアスケートに費やした事になります。
習得した技術
筆者は、スケートは全くできない状態からスタートしました。
コケるのが怖い、恥ずかしい!! という気持ちが強くて、体ガチガチ。
ブレードに乗ることなんて出来ないので極度にインサイドに倒して身を守ろうとしてました。
でも、いつまでも恐怖にとらわれていては成長できないんですよね。
なんてカッコいいことを言ってみましたが、実際めげずにリンクに通い、滑り続けていれば恐怖にも慣れてくるものです。感覚がマヒしてきてるだけかもしれませんが。
さて、90時間、175000円の課金の結果、得たスキルは。
1月 ひょうたん
— キーウィ@スケート×ブログ (@manyhobbycom) December 26, 2019
2月 まだひょうたん
3月 ひたすらひょうたん
4月 片足に少し乗れた
5月 フォアスネークできた
6月 頑張る
7月 フォアクロスできた
8月 お休み
9月 お休み
10月 バックスネークできた
11月 バッククロスできた
12月 スリーターンの練習始める#1年を振り返る
クロッシングまで出来るようになりました。ターン、スピン、ジャンプはまだまだ。
ここまでスケートをやってきて、大事なのは「どこに体重を乗せるか常に意識しながら滑走すること」だと感じております。
例えばスネーク。体重を乗せるのは押す方の足の反対側の足、なんですよね。
右足で押す(左足に乗る)→左足で押す(右足に乗る)→この繰り返し
筆者が自主練習している時は、これを頭の中で時に口に出しながら常に意識することでコツをつかめたかな、と思っています。
大人から始めて、果たしてジャンプは可能なのか?
フィギュアスケートやるからには、やっぱり憧れのジャンプをやってみたい、という方は多いと思います。しかし「大人から始めても無理なのでは?」と思うのも事実でしょう。
技術の習得速度は人それぞれ、という事を大前提として。大人からスケートを始めて果たしてジャンプが可能なのか、という点について、筆者の見解は以下です。
アラサーからの開始でも、努力次第で到達できる。
筆者の知人にアラフォーで開始してジャンプができるようになった方もいます。
これから始めようとしている方も、ジャンプまで習得できるかもしれません。
最後に、本記事を執筆するにあたり、色々検索していたら見つけた動画を掲載しておきます。
フィギュアスケートを始めた頃と、1年後の比較動画です。
筆者が1年3カ月かけて到達した域に、3カ月で到達しています。凄い。動画の雰囲気も良い。