ISIテストのアルファ級を受験してきたので、その記録となります。
ひとつ前の級であるプレアルファ級の受験記事はコチラ↓
受験当時の筆者のスキル
受験したのは2021年の5月頭。
当時、筆者はスケートを始めて2年8カ月目でした。2年半以上やってても、フォアクロス(特に時計回り)は大の苦手。
クロスって円をぐるぐる回って練習するので、結構練習場所が限られるんですよね。
ただでさえそんな事情があるのに、時計回りと来たらもう。(大体のリンクは反時計回りでの滑走が基本なので、時計回りの練習は危険)
特に難しいのが、足をクロスさせた時の中心側の足でのアウトエッジによるプッシュですね。
反時計周りのフォアクロスだとすると、左足アウトエッジでのプッシュ。これが一向に出来ない。
いざテスト!
課題内容
- フォアストローク
- 反時計回りフォアクロス
- 時計回りフォアクロス
- イの字ストップ
ざっとこんな感じです!
フォアストロークとイの字ストップは、ほぼセットでした。スー、スー、スー、スーとストロークして、最後にイの字ストップで止まる。
密かに気にしていたのが、フォアストロークはどちらの足から始めるのか、という点。
というのも、筆者は右足から滑り出す方が得意で、左足から滑り出すとあんまり距離が出ない、という悪癖があり。左足スタートだと嫌だなぁ、と思っていました。
この点、特に指示はなかったし、右足からスタートしている他の方がいるのを見て安心して右足からスタートしました。
ただ、お教室でフォアストロークをやる際は必ず(と言って良いほど)左足スタートなので、本来は左足スタートが然るべきだったのかもしれません。
美しいフォアクロスをいつか
フォアクロスは、テスト受験者2名ずつ実施しました。
一つの円を使って、2人でフォアクロスをするイメージです。
テスト前に自主練していた時にはイイ感じに姿勢低く、フリーレッグも伸ばしてフォアクロス出来ていたのに、本番ではもう、力が入って前傾になってしまって。
つんのめってコケなかっただけ良かったですが、あんまり良いフォアクロスを審査員に見せる事は出来なかったなー、と思ってました。
ISIアルファのフォアクロスは、「クロスした時に中心側の足がちゃんと氷から離れているか」という点を重要視しているみたいです。
プッシュはさておき、クロスした時に(反時計回りであれば)右足フォアインサイドにちゃんと乗れているか、という点。ここだけは意識して滑りました。
結果

合格!!
しかも期待以上の点数!
各課題5点以上、姿勢項目合計6点以上、が合格ラインなので、アルファでは26点以上(課題オール5点+姿勢6点)で合格、50点が満点ということになります。

見切れていますが、「全身を使って滑れました」と書いていただいてます。
うれしい!!
人間単純なもので、褒められるとやる気が増しますね!
次はベータ!頑張ります!