テストっていいですよね。(唐突)
自分がどれだけ力をつけたか、どれだけのスキルを持っているか、客観的に判定してくれるんですよ。不合格だと確かに悔しいですが、合格の時の達成感、喜びは最高ですよね。
さて、筆者の趣味の一つであるフィギュアスケート、その技量を図るテストもいくつかあります。(最も有名なのは日本スケート連盟のバッチテストですね)
今回はISIテストのプレアルファ級を受験してきたので、その記録となります。
ISIテストについて軽く説明
Ice Skating Institute Asiaという団体によって実施されているスケーティングスキルを図るテストです。
子供向けのトット1~トット4というテスト級の他、基礎的なスケーティングスキルを図る「プレアルファ」「アルファ」「ベータ」「ガンマ」「デルタ」というテスト級があります。
デルタに合格すると基礎卒業で、フリースタイル1~フリースタイル10に挑戦可能です。
以上で説明したのは全てシングル競技向けですが、ISIテストには他にもペアやアイスダンス向けのテストもあるみたいですね。
公式によるテスト級の説明は以下。
https://isiasia.org/isi-test/isi-testing-requirements/
テストを受験する為にはISIAsiaのメンバーになる必要があります。
登録費用としては、1年間の登録だと3000円、2年間の登録だと5100円です。
また、テストの受験費用も必要であり、プレアルファ~デルタの場合2300円です。
※記事執筆時点での金額です。(2021/5/28)
受験当時の筆者のスキル
受験したのは2021年の2月末。
当時、筆者はスケートを始めて2年5カ月目でした。まぁコロナだったりモチベ低下(主にスリーターンが出来なさ過ぎた事が原因)だったりで全くスケートをしなかった月も何か月かありますが……。それはさておき。
2年もやってると、ある程度は滑れるようになってくるわけで。
テスト課題と今の自分の技量を比べると、さすがに余裕で合格だろう、と高をくくってました。
いざテスト!
課題内容
- 両足滑走
- 片足滑走(右足)
- 片足滑走(左足)
- 前向きひょうたん
- 後ろ向きひょうたん
- 後ろ向きジグザグ滑走
ざっとこんな感じです!
助走つけて両足でスー。助走付けて片足でスー。
フォアのひょうたん。バックのひょうたん。
バックで、片方の足でプッシュしてそのまま両足でスー。
テストに参加してたのは子供が30名くらい、大人が5名くらい。
特に音楽に合わせて滑る、というわけでもなく、列に並んで一人ずつ滑っていきます。
美しいひょうたんをいつか
筆者は、スケートを始めてから、3つのスケートリンクでそれぞれのお教室に参加したことがあります。
どこの教室でも初心者がやる内容として前向きひょうたんが組み込まれていました。
筆者は未だに前向きひょうたんが苦手でして。求められている前向きひょうたんは、ひょうたん→両足で出来るだけ長くスーーーー→ひょうたん、この繰り返しです。
筆者はひょうたん後に両足を揃えると殆ど前に進まない。ひょうたん→両足でちょっとだけスー→ひょうたん、になってしまうんですよね。
フォアの良い位置にまだ乗れてないということなんだろうなぁ。
ただ、テストではそこまで厳しくは見てなかったようです。ひょうたん→ひょうたん→ひょうたん、というように連続でひょうたんをやっている方もそこそこいました。
結果

合格しました!(プレアルファは全て○なら合格)
合格すると、アイキャッチ画像のような賞状とバッチが貰えます。

下を見ないように!!
やっぱりコケるのが怖かったり、ちゃんと滑れてるか確認したいが為だったり、で下を向く癖がついちゃってたみたいです……。
下を向くと、前傾になって姿勢が崩れるので良くないんですよね。
振り付け以外では下を向かない!
今後もスケートを続けていくならそれだけは意識しておきたいところですね。