スケートの試合を観戦することはあっても、スケーターが実際にどのような道具を使用しているか、までは知らない人も多いのではないでしょうか。
本記事では、週に1回スケートのレッスンに通っている筆者が、実際に普段使用している道具、さらには気になるお値段まで赤裸々に晒したいと思います。
スケートシューズ

まずはやっぱり、シューズですよね。
シューズは大抵のアイスリンクで有料で貸し出してくれるのですが、殆どのレッスン生の方々は自前のシューズを用意されています。筆者は、3か月間は貸出シューズを使用し、その後自分用のシューズを購入しました。
貸出シューズでずっと続ける、という事も無理ではないと思いますが、インストラクターの方はお勧めしておりません。
理由としては、足の形は人それぞれ異なっており、自分の足の形にあったシューズを履くことで快適な滑走を行えるからです。足の形に合わないシューズを履くと、滑走中に足が痛くなってきます……。
以上の事から、スケートを習う場合には、出来るだけシューズは購入する事を推奨します。気になるお値段ですが、正直安くはありません。ですが、レッスンだけでなくちょっとスケートリンクに遊びに行くときにも使えると思えば、手が出せない程ではないかな、と思います。
画像で紹介しているシューズはEDEAというイタリアメーカーのオーバーチュアというものです。靴本体+ブレードで合わせて約40000円でした。
正直、購入に勇気が必要な値段ではありましたが、買ってしまうともう満足感が凄いですね。家にイタリア製のものがある、というだけで自分がワンランク上の人間になったかのような錯覚があります。
手袋

手袋は普段使いしているもので全く構いません。
筆者は、スケートやってる感を出したいが為に、フィギュアスケート用の手袋を購入しました。
画像でお見せしている手袋は、指が細く長く見えて、見栄えは良いのですが、生地が薄いため防寒機能はあまり高くありません。が、滑走して体が温まってくれば気にならない範囲です。
エッジケース

ご存知ない方も多いアイテムなのではないでしょうか。筆者はスケートを習い始めるまでは全く知りませんでした。
樹脂、プラスチック製の道具であり、スケートシューズのブレード部分を保護するためのものです。リンクの外をシューズを履いたまま歩く場合は、これをスケートシューズに装着します。
装着後のイメージはこちらとなります。

色のバリエーションが豊かであり、個性を出せる部分です。
筆者のエッジケースは、スケートシューズを購入したときにサービスして頂いたものなので、実費はかかっておりませんが、相場は1000円~4000円くらいのようですね。
エッジカバー
保管時にブレードを覆い、ブレードが錆びないようにするためのものです。画像がないのは、筆者はエッジカバーは購入しておらず、乾いたタオルで代用している為です。
エッジカバーは動物を模した可愛らしいものをつけている方が多いです。また、布製ですので自作している方もいらっしゃいます。作り方を紹介しているブログもありますので、参考にDIYしてみるのも良いかもしれませんね。
相場は、エッジケースと同様1000円~4000円のようです。
参考までに↓
まとめ
以上が、筆者が普段レッスンの際に使用している道具となります。これらに加えて、帽子を着用している方や、スケート靴の持ち運びに専用バッグを使っている方もいます。
スケート靴持ち運び用のバッグのレビュー記事はコチラ↓↓↓
一度に全てを揃えるのは金銭的に難しい場合には、シューズから始めて徐々に揃えていくのが望ましいと思います。