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【初心者でも簡単】WSLでWindowsにLinux環境を構築する

コマンド
初心者A

職場でLinuxを今度から触らないといけない。やばい。

初心者B

職場でLinuxを使ってるけど、正直よくわかってない。やばい。

そういう事、ありますよね。

職場のLinux環境を好き勝手に触るわけにもいかないし、「好き勝手触ってイイよ」って言われたとしても実際好き勝手に触るのは気が引けるし、自宅で自由にLinuxを触れたら最高ですよね。

かと言って、色々インストールしたり、長い手順に従って環境構築するのも正直面倒。。。

そんなあなたに、本記事はコミットします!

本記事では、WSL(Windows Subsystem for Linux)でWindowsにLinuxの環境を構築する手順を公開したいと思います。

注意:めっちゃ簡単です。30分かかりません。

※厳密に言うとLinuxそのものではないので、Linuxそのものじゃないとどうしてもダメ! という場合は、LinuxOSをインストールするなり、VirtualBoxなどで仮想環境を用意するなりして頂く必要があります。

WSLでWindowsにLinux環境を構築する手順

まずは、Windowsボタンを押して出てきた検索窓に「コントロールパネル」と入力し、コントロールパネルを開きます。

赤枠で囲ってある、「プログラム」をクリック。

コントロールパネル

「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック。

コントロールパネル

「Windows Subsystem for Linux」にチェック。

Windowsの機能

OKをクリックすると、再起動を求められるので、この勢いでしちゃいましょう。再起動後もこのページでお待ちしております。

次に、Windowsボタンを押すと出てくる検索窓に「Microsoft Store」と入力。

ゲームを色々眺めたい気持ちをグッとこらえ、画面右上の検索窓に「WSL」と入力。

Microsoft Store

Ubuntuをクリックし、入手。

Microsoft Store

起動すると、以下のような画面に。

コマンド

しばらく待って、USER名とパスワードを入力すると。

コマンド

Installation successful!

おめでとうございます。これでコマンドの練習がガンガン出来ますね。

手順としては以上です。めちゃくちゃ簡単ですよね。正直環境構築よりこの記事書く方が時間かかった……。

Windowsのファイルへアクセス

ちなみにですが、Windows上で動かしているだけあって、Windowsのファイルシステムにアクセスすることも出来ます。

以下のコマンドでルートディレクトリ配下のmntに移動

cd /mnt

そこで、以下のコマンドを実行

ls

cが表示されましたか? そう、そこがあなたのPCのCドライブです。