タイトルの通りなのですが、人生初、タッチタイピングの大会に参加してみました。これまで剣道や囲碁、麻雀といったある種メジャーな趣味の大会には参加した事はあったのですが、タッチタイピングの大会というのはかなりレアなのではないでしょうか。
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どのような大会に参加したのか?
REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP 2019
http://www.realforce.co.jp/events/201910_typing-championship/index.html
筆者は今年になって初めて知った大会だったのですが、2019年で三回目の開催になるそうです。
大会は予選・本戦に分かれており、予選を勝ち抜いた猛者が本戦に出場出来る形式です。そして、本戦はオフライン、つまり用意された会場に出向き、そこでしのぎを削る訳ですが、予選はオンライン、つまりインターネット環境があればいつでもどこからでも参加出来ます。(※本戦開催日当日予選に限ってはオフラインでの開催だそうです。)
筆者はオンラインでの予選へ参加しました。
オンラインですので、自宅が会場です。会場入り前の独特の緊張感や、周りの人が全部強そうに見える……といった感覚は一切ありませんでした。筆者は非日常感に飢えているので、これについては少々残念ではありました。
どのようなルールなのか?
極めてシンプルなルールです。
以下サイトにアクセスし、「腕試しレベルチェック」で誰よりも高いスコアを得れば、本戦に出場できます。
e-typing
出場者はe-typingで会員登録を行い、自分の名前の頭にRFとつけて登録します。「腕試しレベルチェック」を行い、ランキングで「RF」とついた名前の中で上から5人の中に入れば、予選は勝ち抜くことが出来ます。
オンライン予選は、第一回、第二回、と分けて行われ、片方だけの参加、両方の参加は自由です。それぞれの回は、1週間の期間が設けられており、その期間内であれば何度でも挑戦することが可能です。
結果はどうだったのか?
筆者のタイピングスキルについて
結果の前に、筆者のレベルについて記しておきます。20歳そこそこの時にタッチタイピングを覚え、当時ボーカロイドにハマっていた事から、曲に合わせて歌詞をタイピングするゲームを暇さえあればやっていました。この頃のタッチタイピングは、友人から「気持ち悪い」と評されていたのを覚えています。
そして、タイピングゲームにも飽き、社会人になり、最近になってタイピングの大会の存在を知り、熱が復活した次第です。
全盛期からブランクはありますが、職業柄、常にキーボードを触っていますので、平均的な社会人のタッチタイピング速度よりは早い、と言って良いと思います。
オンライン予選<第一回>
まずはe-typingに会員登録を行います。そして、「腕試しレベルチェック」。毎週テーマが異なるようですが、当週のテーマは「お菓子」でした。
何度か挑戦して、とりあえず出たベストスコアが以下です。

ランキングを確認すると。。。

まぁ悪くないのでは? 全体で57位なら、RFが名前に入ってる人だけのランキングならもう少し上になるだろうし、5位以内に入るのも無理ではないのでは? 本戦行っちゃったらどうしよう、有名人になっちゃうかも?
次の日のランキング。

結構下がってる。。。
これはいかん、とe-typingと真摯に向き合う日々が始まります。3日後に自己ベストを更新。

ランキングを確認すると。。。

スコア上げたのにランキング下がってる。。。まぁ、それもそのはずです。筆者がスコアを上げている間に他の人も上げてきますし、初日に参加しなかった勢の参加も考えられます。
そしてこのままこれ以上のスコアを出すことは叶わず。

139位で第一回のオンライン予選を終えました。そんな甘い大会じゃなかったですね。なお、全体の参加者は3499人、平均スコアは228.18、1位の方のスコアは799でした。異次元過ぎる。
オンライン予選<第二回>
第一回の結果から考えて、どう考えても本戦出場は無理そうだ、という事が分かったのですが、第二回も参加してみました。タダですし。予選参加賞として抽選で3名様にリアルフォースのキーボード、9名様にノベルティグッズ、12名様にタンブラーが貰えますし。
ただ、どうせなら高いスコアを狙いたいものです。
そこで、今回筆者が立てた戦略は2つ。
- 爪を切る
- 外付けキーボードでタイピングする
一般的に、爪は短い方が有利です。長いと、キーに爪が引っかかってしまい、ミスタイプを誘発します。
キーボードに関しては、筆者は普段ノートPCを利用しているのですが、デスクトップPCにUSBで接続しているキーボードをノートPCに接続してタイピングしてみました。
そして、出たベストスコアが以下です。ちなみに当週のテーマは「秋」。

ランキングはこちら。

全体の参加者は3914人、平均スコアは233.69、1位の方のスコアは759でした。本戦出場には遠く及びませんが、スコアが伸びただけでも満足です。
他にタッチタイピングの大会はあるのか?
有料ではありますが、以下のような大会があるようです。級位認定も行われているみたいですね。
まとめ
今回は、タッチタイピングの大会参加記録を書いてみました。興味がある方は、参加してみてはいかがでしょうか。上位の方の異次元さが身をもって分かると思います。
またタッチタイピングの大会があれば、参戦記録を書きたいと思います。